花井探嶺

2016年1月31日 (日)

「浅野祥雲を追っていたら、いつのまにか花井探嶺を調べていた」の巻

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浅野祥雲作の尾張旭の大弘法を調べるため、図書館にて郷土の歴史に関する本を探し
「思いつくまゝ尾張旭 歴史私考」(著:林宏) を手に取りました。

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今までわたしが調べた事項が全て網羅されているばかりか、いくつも新発見がありました。
わたしの知る限り大弘法について一番詳しく取材されている本だと思います。
そのなかで、良福寺・小幡緑地の弘法さんにもふれており今まで作者不詳とされていた
小幡緑地の「御花弘法大師」の作者は「花井探嶺」という驚くべき一文がありました。

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初めて聞く「花井探嶺」なる人物。
一体何者?とネットで調べてみると花井氏は中村区白王寺の「中村観音」を作った人物ということで、画像検索してみたら「中村観音」と「御花弘法大師」のお顔がそっくりでした。


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「中村観音」も「御花弘法大師」も存在は知っていましたが、単体ではそれほど興味は沸きませんでした。
しかし「同じひとが造った。」と知った途端に「花井氏はどんな人だったんだろう。」と興味が沸いてきました。
まずは近場の小幡緑地の御花弘法大師を尋ねてみることにしました。
「適当に歩いて探したらすぐ見つかるんじゃないか」と無計画に行ったのですが、間違いでした。
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小幡緑地はかなり広く、森の中を半日ほど歩きましたが見つからず断念して帰宅。

後日ネットで位置を調べて「緑ヶ丘カンツリークラブ」を目印に探しに行ったら、車ですぐそばまで行ける場所であっけなく見つけることができました。

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訪れる前は崩れかけた像が放置され閑散としている姿を想像していたのですが、実際はきれいな生花が供えられ、像に手をあわせる方もみられ、清掃もきちんとされていて地域のひとに大切にされている印象をうけました。
由来が分からず粗末にあつかわれているコンクリート像をみると寂しい気持ちになりますが、「御花弘法大師」のように地域の方に愛され、大切にされているのをみると「よかったねぇ」と声をかけたくなります。

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