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2015年6月26日 (金)

懐中もなか時計を作ってみた

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映画やアニメなどで見たことはあるけれど、実際手にしたことはない「懐中時計」。
ネットで調べてみたら2000円ほどで販売していたので購入してみました。

憧れの懐中時計を手に入れたものの。
ピカピカ金色に輝くボディは、地味なわたしにはちょっと不釣合い。落ち着きません。
なんとかしなくちゃ。
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「懐中時計」といえば、その形もさることなから「懐中(かいちゅう)」という普段なかなか使わない古風な呼び方も魅力のひとつでしょう。
これが「携帯用蓋付き時計」という呼び名だったら魅力も半減です。

「懐中」{懐(ふところ)の中に入れて携帯する}という言葉を生かしてなにか工作できないかしら。と考えて浮かんできたのが冬にスーパーマーケットで見かけた「懐中しるこ」。
もなか生地の中にフリーズドライのこしあんが入っていて、お椀に割り入れてお湯をそそぐと、なんと!おしるこができるという、日本人の英知の結晶「懐中しるこ」

そうだ、「懐中しるこ時計」を作ろう!
そう思い「懐中しるこ」を画像検索してみたら・・・あれ?こんなのだったっけ?
お椀形の外観は懐中時計と組み合わせるには不細工です。
Photo_12
もっと「もなか」に近い外観だと思っていたのになぁ。
「懐中もなか」という商品はないのか調べてみましたが、そのような商品はありませんでした。こりゃあ企画倒れか?

でも「懐中しるこ」も「もなか」も「もなか生地の中に、あんこが入っている」という点が共通しているんだから、似たようなものじゃないの。だいたい同じじゃないの?
何よりも「もなか」がパカっと開いて「時計」だったら楽しいんじゃない。
そう自分に言い聞かせて「懐中しるこ時計」ならぬ「懐中もなか時計」作りに取り掛かりました。


コンビニにて見本になる「もなか」を購入。
「もなか」は美しく、おいしい。日本人の英知の結晶です。
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今回の工作をするにあたり、粘土で作って塗装する手もあったのですが、身に着けて塗料が服に付いては残念なので、無垢の木で作ってみることにしました。

ホームセンタにて版画用の朴(ほお)の木板を購入。
1_3



内側をギリギリまでくり抜いて、懐中時計にはめてみたのですが・・・
Photo_3
5mmほどスキマができてしまいまして。
材料の厚みギリギリだけど、なんとかなるだろうと彫り進めていたのですが、なんともならない状況になりました。

面倒だからこのままにしゃちゃおうかとも思いましたが、気になるので5mm厚みの木を買ってきて削り出し接着。
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外側の形が仕上がったら、保護のために蜜蝋ワックスを塗りこみます。
おだやかにツヤが出て、よごれから保護されます。Dsc01239_r_r_r



スキマもなくなったし、もう問題はないだろう。と時計と木を両面テープで仮留めして開閉のテストをしてみたら・・・・・開かない。
下の図のようにかぶせた木が邪魔をして開かないようになっていました。無理にあけたらせっかく頑張ってやすりがけした木の部分が壊れてしまう。
なんてこった!もう完成間近だと思っていたのに・・・・

Photo_5



苦肉の策で、クッション両面テープとテグスを使いゆるく固定することで、なんとか開閉できるようにしました。
Photo_6

Photo_9



巾着袋の入れ物も作ってみました。
Photo_10



Photo_11
とてもおいしそうに出来上がりました。

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